Talkin'
about Kiitosキィートスについて語ろう
キィートスの技術が
継承されるので、
安心して撮影できます
小財 美香子Mikako Kozai
フォトグラファー
1994年生まれ。祖父の影響でフィルム写真を撮り始め、ライフワークとして風景を撮り続ける。様々な媒体で活動中。

日本大学芸術学部写真学科の実習機材として使い始めたニコンNewFM2を、今でもメインに愛用するフォトグラファーの小財美香子さん。その愛機をメンテナンスするためにインターネットで修理店を検索したところ、ヒットしたのが「フォト工房キィートス」だった。
初めての訪問に緊張していた気持ちは、受付のアットホームな雰囲気と、実際に職人が手作業でカメラを修理している光景を目にしたことで、すぐに安心と信頼感に変わった。その後も小財さんにとってNewFM2を超えるカメラは見つからず、予備のために5台ほど所有。少しでも不調を感じた個体はキィートスにメンテナンスを依頼し、それぞれを順番に使っている。
“現像するまで結果がわからない”というフィルム写真ならではのプロセスを好む小財さん。フィルムがある限りNewFM2を使い続けたいが、いつまでフィルムカメラの修理を受け付けてもらえる場所があるのか不安もあったという。キィートスの事業継承と、その修理技術を若手に継承していく計画を聞き、「これからも写真が撮れそうです。安心しました」と笑顔を見せた。
▲最も信頼する“相棒”New FM2ブラック。50mm F1.4のレンズも学生時代から使い続ける1本。
▲2020年に刊行した写真集『纏む光』。現在もカラーネガフィルムでの撮影を中心に作品制作を続けている。